【速報】『定数削減法案』今国会は見送りへ…維新側が理解示す 思惑と内幕は

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高市総理と日本維新の会の吉村代表が会談。わずか7分で終わりました。

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高市総理
「今国会の会期が残り少なくなるなかで、残る議員提出法案の扱いなど、今後の進め方について、自民党総裁として、意見交換を行った。詳細については、答えを差し控える」

衆参両院の全野党
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国会では、先週、衆参両院のすべての野党が集まり、法案審議に応じないことを決めました。与党が成立を目指す『議員定数の削減』と『副首都構想』の法案が、合意なく、強行的に審議入りしたことなどが理由です。

自民と維新は、それでも2つの法案の審議を野党不在のまま続行。

この間、吉村代表は、両法案に強いこだわりを見せてきました。

日本維新の会 吉村洋文代表(2日)
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日本維新の会 吉村洋文代表(2日)
「副首都・定数削減、これは、当然やり切るべき。有権者と約束したことであり、自民党にとっても公約でしょ。やらないなんか、あり得ない」

17日までの国会。吉村代表は、会期を延長してでも成立させるべきだと訴えてきました。

全会派
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対する野党。参議院は正常化させましたが、7日も全会派が集まり、結束を確認。与党が数の力で進めてきた両法案の撤回を、改めて求めることで一致しました。

中道改革連合 重徳和彦国対委員長
「安易な、ましてや大幅な(会期)延長などということは、我々、野党側として認められない」

しかし、7日になって、落としどころを探るかのような発言が。

国民民主党 玉木雄一郎代表
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国民民主党 玉木雄一郎代表
「副首都に関しては、概念としてはわかる。つまり“大阪ありき”ではないと。実際、興味を示している所もあるから、そういうことをもう少し修正すれば、中身的には、私は十分、合意点に達することができる内容」

また、国民民主党の榛葉幹事長が、自民党の部屋を訪れました。続けて、維新の遠藤国対委員長も中へ入ります。会ったのは、自民党の松山参院議員会長です。

国民民主党 榛葉賀津也幹事長
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国民民主党 榛葉賀津也幹事長
「(Q.会談が行われて…)会談というか旧知の3人なので、久しぶりに顔を合わせようかと。やはり皇室典範は必ず可及的速やかに成し遂げなければならないと一致した」

皇室典範の改正案の審議を始めるには、対立の火種となっている『定数削減』と『副首都』法案の扱いに、何らかの決着をつけなくてはなりません。

総理との会談後、吉村代表は、こう語りました。

日本維新の会 吉村洋文代表
「皇室典範・副首都法案、議員定数削減法案についての、今後の進め方について協議をしました。中身について、なかなかここではお伝えできませんが、あす以降、野党との関係もあります。国対委員長間で協議を進めていくことになりました」

野党が撤回を求める『定数削減』と『副首都』法案の扱いについては、こう述べました。

日本維新の会 吉村洋文代表
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日本維新の会 吉村洋文代表
「今の時点では、当然、取り下げるものではない。(Q.会期延長の話は出たか)延長の話はないです。議員定数の削減は、改革のセンターピンだと思いますし、公約にも掲げました。当然、やり切るべきだ。その考え方には、今も変わりはありません」

吉村代表はこう話しましたが、自民党幹部によりますと、自民側は、『副首都』については、今国会での成立を目指す一方、『定数削減』の成立は、見送る方針を固めたそうです。会談では、こうした考えが伝えられ、維新側も理解を示したということです。

◆政治部官邸キャップ・千々岩森生記者に聞きます。

千々岩森生記者
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(Q.吉村代表の肝いりの“定数削減法案”は次の国会に先送りする方針となりましたが、維新側は納得しているのでしょうか)

政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「維新のある幹部は、会談が終わった直後、『汗と涙の結晶だ』と言いかけて、『涙の結晶だ』と言い直しました。涙をのんだのは、維新側だという思いのようです。高市総理周辺は、『吉村さんには、苦渋の決断をしてもらった』という声が上がっています。高市総理は、吉村代表の出方が、会談が始まるまで読み切れず、非常に緊張して臨んだということです。“維新肝いり2法案”を整理すると、今の国会で言えば、1勝1敗パターンにあたると思います。『副首都』は今の国会で成立を目指すと、一方で『定数削減』はこの国会はあきらめて、次の国会に先送りと。維新は、納得しているのかということですが、吉村代表は会談の後、『定数削減は取り下げない』『やり切る』と話していました。これポイントで、継続審議であれば、取り下げにはならない、次の国会でもがんばるというファイティングポーズは続けられます。今のところ、維新内部から、連立離脱するという強硬論は聞こえては来ていません」

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