『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が7月3日に放送され、中学時代に読んだ「進研ゼミ」の漫画のキャラクターに恋をした男性が、原点の漫画を探し出し、さらには憧れの先輩に会って妄想に区切りをつける様子が描かれた。
【映像】妄想の憧れの先輩として“有名女性歌手”が登場する瞬間
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「忘れられない進研ゼミの漫画を探して」は、東京都の男性(30)から寄せられた次のような依頼だ。
『中学1年生の頃、進研ゼミで読んだ漫画を探してもらえませんか。女子バスケットボール部に入ったばかりの主人公がボールを触っていると、先輩に誰が勝手にボール触っていいって言った。と厳しく叱られるシーンが強烈に印象に残っています。特に登場人物の先輩が魅力的だったため、自分でそのキャラクターを妄想し、続きの漫画を書いてしまいました。それ以来、原点である進研ゼミの漫画をもう一度見たい、本当の先輩の姿をもう一度見たいと思い続けています。これまで10年以上にわたり、インターネットで検索したり、当時進研ゼミを受講していた同級生の家を訪ねたり、自分なりにできる限りの方法で探してきましたが、まだ見つかっていません。探偵さん、探してもらえませんか』
この依頼を受け、麒麟・田村裕探偵が調査を開始した。依頼者は「工藤アカネ」と名付けた先輩との恋愛模様を描いた40ページにも及ぶ妄想漫画を持参。そして、田村探偵が「進研ゼミ」を発行するベネッセに問い合わせたところ、あっさりと本物の漫画が見つかってしまう。実際のストーリーは、恋愛要素は一切なく、先輩の言葉に感銘を受けた主人公が努力し、最後は先輩に褒められて終わるというものだった。
しかし、依頼者の熱は冷めやらず、「実在しているなら工藤アカネ先輩に会いたい」と懇願。依頼者の理想の先輩像は「走るのが早くて、スポーツをやっていて、水泳が苦手で、見た目は島谷ひとみ」という細かすぎる設定があった。
そこで、なんと歌手の島谷ひとみ本人が“本物の先輩”として登場。憧れの姿を前にした依頼者は、用意していた設定と一致するか矢継ぎ早に質問を浴びせるが、島谷さんの答えは設定と微妙に食い違ってしまう。それでも、島谷さんが「ボール誰が触っていいって(言った)」と漫画のセリフを見事に再現すると、依頼者は大感激。
依頼者は「妄想の世界に区切りをつけることができました。ちゃんと現実を見ようと思います。付き合ってください!」とどさくさに紛れて告白するという衝撃の展開で幕を閉じた。
スタジオでVTRを見届けた特命局長・真矢ミキは「これ、ただ島谷さんのファンなんじゃ…」と鋭いツッコミを入れる。さらに田村探偵から「ロケの後、工藤先輩と島谷さんどっちが良かったか聞いたら『島谷さん』と答えていた」という裏話が明かされた。

