何やってるんだ! 米マットで大ブーイング “絶対放さない”マン、屈強な男を次々と蹂躙

WWE
【写真・画像】 1枚目
【映像】会場が大ブーイングに包まれた暴挙の数々
この記事の写真をみる(5枚)

WWE】RAW(7月6日・日本時間7日/イリノイ・ローズモント)

【映像】会場が大ブーイングに包まれた暴挙の数々

 怪力レスラーが昭和のプロレス技”キャメルクラッチ”で圧勝。「離してくれ」とパタパタと両手を叩き苦しみもがく覆面レスラー、レスリング・エリート、陽キャラレスラーと次々と屈強なライバルたちを蹂躙する姿に会場から大ブーイングが沸き起こった。

 WWE「RAW」でイーサン・ペイジ&ルセフとチャド・ゲイブル&ドラゴン・リーがタッグ戦で対決。決着はルセフの令和とは思えないクラシカルなフィニッシャー「アコレード(キャメルクラッチ)」。実力者たちが次々と悶絶する怪力レスラーの説得力ある攻撃と、絶対に放さないしつこさに会場からブーイングとどよめきが巻き起こった。

 序盤からペイジ&ルセフが主導権を握る。ルセフのスラストキックや裏投げが要所で刺さり、ドラゴン・リーとチャドを圧倒する展開が続く。中盤、ドラゴン・リーがトップロープからの攻撃で反撃を試みるも、ルセフがこれを空中でキャッチして再び裏投げで切り返す。そのまま攻めを積み重ねると、リング中央で「アコレード」。怪力でグニャリと背中を強引に締め付けられ、耐えきれないドラゴン・リーは両手でパタパタと高速タップし短い一戦に決着がつく。

 ファンからは現代プロレスでは珍しいオーソドックスなフィニッシャーに「キャメルクラッチ!」「らくだオジさん」の声、ふてぶてしい態度でベロを出すルセフのパフォーマンス「ベロだし」と反応が飛んだが、問題はここからだった。

 ゴングが鳴ってもルセフは「アコレード」を解かない。「放してくれ」パタパタ両手でタップを続けるドラゴン・リーを、ルセフは放さず極め続ける。両手の動作がペンギンのようなコミカルな動きから、ファンからは「パタパタ」や「かわいいタップ」のコメントも並ぶが、会場は大ブーイング。やられている本人はたまったものではない。

 ABEMA実況の藤沢俊一郎アナウンサーは「放さない、放さない」「来週ガントレットマッチありますからね」と、翌週のインターコンチネンタル王座挑戦権をかけた7人参加のガントレットマッチの対戦相手を可能な限り痛めつけるやり口を指摘。解説の堀江ガンツも「これなんですよルセフはね」「壊してしまおうということでしょう」と戦前からライバルを落とす狙いについてコメントした。

 その後救出に入ったチャドにも「アコレード」。さらにイーサンがチャドをタコ殴りにする公開処刑が展開される。続いて駆けつけたジョー・ヘンドリーにも、踏みつけから「アコレード」。ここでレフェリーとセキュリティが投入され、男3人がかりで無理やり剥がそうとするも、ルセフは放さない。一度放れるも「追いアコレード」を仕掛ける執拗さだ。

 この一連の暴挙についてはファンからは意外な反応も。目の前の相手すべてに「アコレード」を浴びせ続けるルセフに、ファンからは「ルセフがこんなに活躍するとは」「みんなにかけてくれるルセフ」と意外にも期待の声が上がった。キャメルクラッチという超地味技で説得力ある戦いをみせ完勝、来週のガントレットマッチを前に、ルセフが示したのは相手を「壊す」怪物性そのものだった。(ABEMA/WWE『RAW』)

この記事の画像一覧
こんな記事も読まれています

WWE 配信情報はこちら

 

 

この記事の写真をみる(5枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る