■刑務官の評価指標を変え、再犯率を下げる
前参議院議員の音喜多駿氏は、厳罰化について、「一定の抑止力はあると思う。ただ、再犯の実態を見ても、経済的事情ややむを得ず戻ってきてしまうケースが多い。だとすれば、刑務官の評価指標、つまりKPIを変えるべきではないか」と提案する。
「今は異常なし、問題なしというのが良い評価だったと思う。そうではなく、ちゃんと稼げる能力を身につけさせて刑務所に戻ってこないという結果を出した刑務官を優秀とし、給与アップや昇進につなげるという目標設定に変えるのがいい」との考えを示した。
元経産官僚の宇佐美典也氏は「被害者に優しい社会と加害者に優しい社会という対比で語られることが多いが、日本で本当に加害者に優しいのは刑務官側ではなく一般人側ではないか。物事をなあなあで済ませ、問題があっても見逃そうという雰囲気が加害者を増長させ、大きな犯罪につながっていく。その傾向が日本では強いと思っていて、加害者に優しいのは誰かを考えた方がいい」と述べた。
(『ABEMA Prime』より)
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