■マチアプと結婚相談所の“使い分け”がトレンド?
結婚相談所の大手「IBJ」が会員データを分析したところ、2019〜2024年にかけて新規入会者が増加した中で、特に20代では男女合わせて約2.5倍、30代では約1.8倍と、若い世代の伸び率が顕著になっている。
同社はこの背景について、「“使い分け”と“段階的移行”。マッチングアプリから始め、真剣な相手を見つけたいタイミングで結婚相談所へ」「キャリアや人生設計上、“戦略的婚活を行いたい人にとって合理的」と分析している。
この戦略的婚活について、長瀬氏は現代の多様な生き方を踏まえて次のように分析する。
「今は昔と違って女性も働いていたり、男性も育児を積極的にしたいとか、子どもを持つ・持たないなど、希望も多様化している。昔はある意味、型にはまっていたというか、男性はバリバリ働く、女性は子育てをすると決まっていて、言ってしまえば『愛さえあれば何とかなっていた』ところが、お互いが働き、キャリアがある中で、最初からある程度の条件は固めたなかで出会いたいと思う人が多いのではないか」
男性も女性も生き方の選択肢が増えた現代だからこそ、相手が将来どのようなライフスタイルを描いているのかを、交際前に確認しておくことが必要不可欠になっている。
「時間と信頼をお金で買う」結婚相談所と、手軽に始めるマチアプの役割
