「カヨコか?」7年続いた間違い電話の主と対面…亡き妻を想う男性と紡いだ“新たな絆”

探偵!ナイトスクープ
【映像】実際に対面する様子

 『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が7月10日に放送され、7年間間違い電話をかけてきた見知らぬおじいちゃんと実際に対面する様子が描かれた。

【映像】実際に対面する様子

 視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「7年続く『カヨコ』への間違い電話」は、大阪府の女性(33)から寄せられた次のような依頼だ。

『7年前から続いている、少し不思議でどこか切ない話を聞いていただきたくて応募しました。ある日突然、知らない年配の男性から電話がかかってきました。電話に出ると「カヨコか?」と聞かれました。私は「違いますよ、カヨコさんじゃないです」と伝えても、何度も何度も電話がかかってきて、その間違い電話は100回以上続いています。話を聞いていると、どうやら私の今の電話番号は昔、カヨコさんという女性が使っていた番号だったみたいなんです。私はカヨコさんではないと説明し続けていましたが、たまにカヨコさんみたいに返事をしてしまったこともあります。そしたら、少し寂しそうな声で「カヨコ、お前死んだんちゃうんか」とぽつりと言われました。私はその人の顔も年齢も本名も知りません。でも、7年間、その年配男性の声を聞き続けているうちに、会ってカヨコさんとの話を聞いてみたいと思うようになりました。カヨコさんに会えなくなっても、それでも電話をかけ続けるのはどんな思いなのか、その長年の気持ちを聞いてみたいのです。よろしくお願いいたします』

 この依頼を受け、桂二葉探偵が調査を開始。依頼者は携帯番号を変えた際、たまたま以前「カヨコさん」が使っていた番号になった。電話の相手は月1、2回のペースでかけてくるが、『ちびまる子ちゃん』のおじいちゃん・さくら友蔵のようなとても優しい声のおじいちゃんだという。依頼者はカヨコさんの夫だと想像しており、たまにカヨコさんのふりをして電話で応対することもあり、次第に胸が痛み、ちゃんと謝ってこれからは電話友達になりたいと願っていた。

 依頼者がおじいちゃんに電話をかけ、「1回会ってみたいなと思ってんけど、会いに行ってもいい?」と尋ねると、おじいちゃんは「うん。やっぱり会いたいな」と快諾。桂探偵と依頼者の2人で、おじいちゃんがいるという団地の前へ向かった。

 そこで待っていたのは、とても元気で若々しい81歳のおじいちゃん。ベンチに座り、一緒に食事をしながら、依頼者が「カヨコさんの真似をしててごめんなさい」と謝罪すると、おじいちゃんは妻のカヨコさんが亡くなった後、1人暮らしで寂しくてつい電話をかけていたという胸の内を明かした。そして、「カヨコはもういない」と語り、カヨコの身代わりではなく本当の友達として改めて絆を結んだ。

 スタジオでは、桂探偵から「ロケの次の日にも電話があったが、もう『カヨコ』とは言ってこなかった。お友達という関係性で電話をしている」という素敵な後日談が明かされ、スタジオは温かい空気に包まれた。

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