さらに取材を進めると、櫻井容疑者が勤めていた飲食店で話を聞くことができた。店の女将によれば、働いていたのは2024年の年末からわずか2カ月間ほどだったという。
それでも女将は「特殊、今までああいう人見たことない。もう関わりたくないような感じの方」と言及。出会ったころは悪いイメージはなかったそうで、女将は「最初は物をよく持ってくる人っていう印象。例えば卵を10キロ1ケースとか、あとお酒。一升瓶を2ケース12本。『お店で使って』みたいな」と振り返った。
ところが雇って1カ月ほど経ったころから態度が一変したという。「私にも身に覚えのないことを言われたり。一つ例に挙げると『あんた、ママにいじめられているの分からないの?』(周りの人から)言われていると。いじめた覚えもないし、クエスチョンばかり。言っていることを聞いていると、ごもっともらしいことを言う」(女将の証言、以下同)
「なんて言ったらいいんだろう、洗脳されちゃうというか。そこが真実みたいに思わせるのが上手。泣き落としをしたり、要は人間関係をぐちゃぐちゃにされちゃう。私は正論を言っている、間違っていない。いろいろいますよ、癖がある人、嘘つく人もいるし、デタラメやる人もいるし、人のこと言えないですけどね、私も。だけど初めて、ああいうタイプは。本当に初めてですね、関わりたくない。もうそっちでしかない」
居酒屋に雇われてクビになるまでの2カ月の行動に“支配欲”
