4年ぶりに復帰した38歳"脱・闘う漫画家“ファイターの全く読めないクセのある戦いぶりに騒然。漫画家ということもあってか「強そうに見えない」「野原ひろしに似てる」といったイジりの声が飛び交うなか、そんな言葉を一蹴する突き刺すようなヒザ2発で失神KO勝利を挙げた。予想を上回る劇的決着に「膝に吸い込まれた」「カクカクなのに強すぎる」とファンも驚愕した。
【映像】野原ひろし似? “脱・闘う漫画家”が衝撃KO(アップ)
7月12日に後楽園ホールで開催された「RISE200」で森田崇文(team NEWALONE)と本野有哉(照道会)が対戦。4年ぶりに現役復帰した「脱・闘う漫画家」ファイターこと森田がヒザによる2発のダウンで快勝。どこか不規則なフォームから飛び出す”戦慄の膝”で対戦相手を失神に追い込む衝撃の復活勝利を飾った。
RISE黎明期の元王者、第3代RISEミドル級王者の森田は頂点を極める一方で「漫画家になる夢」を優先。その後は散発的に試合を行ってきた。本人は「辞めたつもりはなかった」と語るが気がつけば38歳、長い4年のブランクからの復帰戦となる。一方の本野はRISE WESTなど関西を拠点に実績を重ねてきた元DEEP☆KICK王者だ。
ゴングとともに本野の蹴りを前蹴りでさばく森田、相手の強いプレッシャーに対してやや下がる場面が目立つが、その所作や風貌にファンから「野原ひろしに似てる」「とても強そうには見えない」「森田って本当に強いの?動きがギコちないな」との声も聞こえるが、ABEMA解説・一馬は「(森田選手は)どの体勢からでもパンチが打てるんです。崩しながらも引きながらもパンチが打てるし、そういう意味でパンチが当てづらい」と独特のスタンスや動きに言及。この独特の動きがラウンド終わり際に驚きの展開を呼び込む。
残り20秒、やや防戦気味に見えた森田だが、いきなり突き刺すようなヒザを一閃してダウンを先制。驚きの展開にファンも「まさかの膝」「森田さん漫画家マジ?」の声。さらに「膝のフォームきれいだった」の指摘どおり、前のめりの相手に冷静にドンピシャのタイミングで打ち込んだ。
この日のゲスト解説で現役RISE王者の大﨑孔稀は「両手、両足、左右前後全てのところから永遠に手が出てくる」と森田の独特の戦い方に言及。2ラウンドも森田は、直立不動のクセの強いフォームで前蹴りを連打、パンチとキックを見せるなか再び全く読めないフォームから2度目の膝が"グサリ"。その瞬間、本野はリングに崩れ落ちた。
この衝撃の失神KOシーンにファンも「森田強すぎて草」「見えてないな」「膝に吸い込まれた」「カクカクなのに強すぎる」と驚きを隠せない。大﨑も「エグい、膝だと思わなかったですよ(笑)」と読めない動きに苦笑いを浮かべたように、スローリプレイでも猫パンチのようなブラフから連動するように鋭利な膝が相手に突き刺さる。
一馬は「またベルト狙える強さを見せたと思うんで、行けるんじゃないですか。巻ける実力はある」と森田に太鼓判を押すが、その言葉を象徴するように本野はダメージから立ち上がれず担架で退場。その発言が冗談ではないのではと思わせる、全くブランクを感じさせない衝撃的な復帰戦だった。
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