【WWE】SMACK DOWN(7月10日・日本時間11日/オクラホマ・オクラホマシティ)
【映像】電撃復帰の巨人、2メートルから“突き落とす”大技連発
アメリカン・プロレスの「名勝負数え唄」に何の予告もなしに乱入しぶち壊した元アメフト出身の巨漢レスラー。いい試合を台無しにしながらも、”デカいは正義”2メートルから繰り出す大技2連発で、観客の心を掴んだ。
WWE「SmackDown」でUS王者トリック・ウィリアムズとカーメロ・ヘイズによる因縁の好勝負は、予期せぬ「2年前に辞めた筈の男」の乱入によるご破算からも2人仲良くノックアウト、余りにも理不尽かつ唐突なバッドエンドとなった。
NXT時代から「絶対にスベらないカード」として名勝負を重ねてきたトリックとカーメロ久々の直接対決は、序盤から激しい攻防。トリックがネックブリーカーなどで耐え凌ぐ中、カーメロが得意の「ダーティダイアナ」ややDDT、トップロープからの攻撃を連発。互いにニアフォールを重ねる期待を裏切らない展開。ファンも白熱する「令和のアメプロ・名勝負数え唄」に、とんでもないオチが用意されていた。
攻守逆転したカーメロが「ファースト・フォーティエイト」を炸裂。さらに「ナッシング・バット・ネット」で”勝利の方程式”だが、トップロープのカーメロの横に見慣れぬハゲ頭の大男がヌルっと登場。実況の塩野潤二アナウンサーも一瞬間があいて「これはバロン・コービン!」と2年前に退団したコービンであることを特定。ファンも「ええ?」「バロン・コービン」「帰ってきた」と騒然、最近ユニバースになったばかりのファンからは混乱ぎみに「誰こいつ?」「誰よ?」との声も聞こえる。
かつてアメフト出身の長身パワーファイターとして未来を嘱望されたコービン。US王座獲得やマネー・イン・ザ・バンクを制すも、その後パッとせず2024年にWWEをリリース。その後はインディ団体や、AEWでフリーとして登場し存在感を示していた。2メートルの巨体を誇るコービンはカーメロを軽々と抱え上げるとネックハンギングから顔面をマットに叩きつける変型フェイスクラッシャー「エンド・オブ・デイズ」を炸裂。さらにトリックにも同じ技を放ち、US王座戦線の王者と大本命をまとめてKOしてみせる。
久々のコービンの登場は、試合ぶち壊しと最悪の再デビューとなったが、巨体から放たれるフィニッシャー2連発には、解説の「週刊プロレス」井上編集長も思わず「2メートルあるから凄い迫力ですよ!」とコメント。過去を知るファンからも「相変わらずいい技だ」「やっぱ良い技だ」と改めてその存在感と技のインパクトに驚いた様子だった。
2人の新鋭を不意打ちながら軽くひねったコービンは、US王座のベルトを手に取り感慨にふけるとそそくさと退場。このUS王座は、彼が2017年に保持していたタイトルであり「俺のベルト」的な位置づけ。「RAW」にはオバ・フェミというモンスターがいるが「SmackDown」で不在だった待望の怪物枠、インディでの活躍を経て2度目の挑戦となるWWEで再ブレイクなるか注目される。
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(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)
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