「女性総理がなぜ“逆張り”?」「高市総理は歴史に名を残す機会を逃した」
トークは日本初の女性首相となった高市総理の話題にも及んだが、「男系男子の維持」へのこだわりにも及んだ。アメリカのCNNは「なぜ女性を天皇にしないのか」という見出しで、政治やビジネスなどの他分野でも男性が支配し続ける、日本の根強い家父長制的な社会傾向を指摘している。
谷口氏はこの状況に「逆張りしている感じがある」と違和感を指摘する。
「日本の皇室で、トップを絶対に男系男子にしなければならないという制度は、ビジネスでも政治でも『トップは男性』というヒエラルキーがあるというメッセージをこれでもかと強調し続けるイメージがある。社会全体で、女性の社会進出や取締役の増員を叫んでいるのに、なぜ “逆張り”するのか。何よりも、日本の憲政史上初の女性総理が誕生したのも、憲法で性による差別が禁止されたから。今、その制度によって選ばれた女性総理本人が、男系男子を頑なに守ろうとしていることが最大にちぐはぐ」
「高市総理は歴史に名を残す機会をみすみす逃した。女性総理だからこそ、女性天皇誕生に向けた機運を高め、法改正を主導していれば、歴史に名を残す宰相として偉大な一歩になったはず」
(『わたしとニュース』より)
この記事の画像一覧
