神田伯山「親父が死んじゃった。その喪失感は子どもを能面みたいな顔にさせる」「母親が唾を飲み込む音が…」父親との別れを振り返る

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【映像】神田伯山の「美人妻・兼社長」(複数カット)
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 鋭い読み口と圧倒的な話術から「講談界の風雲児」と称される、神田伯山(43)。小学生の時に体験した、最愛の父親との突然の別れと当時の苦悩の記憶を告白した。 

【映像】神田伯山の「美人妻・兼社長」(複数カット)

「Re:MAKE 〜拝啓、あの頃の君へ〜」

 伯山は、会社員として勤める父親の家庭で育ち、幼少期は明るく楽しい子どもだったと振り返る。しかし小学校4年の時、父親が急死したことでその人生は一変する。大好きだった父親を突然失った伯山は、「親父が死んじゃった。その喪失感は子どもを能面みたいな顔にさせる」というほどの深い絶望を味わい、それ以来、あまり笑えなくなったという。
 
 葬儀の日、激しい大雨の中でクラスメイトが全員参列してくれたとき、伯山は激しく泣き崩れた。家庭での出来事と学校での楽しいコミュニティという、それまで自分の中で別々に使い分けていた2つの世界線が葬儀によって繋がってしまい、父親がいない現実の世界からもう逃げられないと悟ったからだった。自分はもう普通の道を歩けないんだと、強烈に突きつけられた瞬間だった。 

 当時の記憶を振り返り、伯山は12歳の自分へ言葉を贈る。ある朝、父親が「タバコを買いに行く」と言って出かけたまま帰らなくなり、数日後、母親が真っ青な顔をして「お父さん亡くなっちゃったから」と告げた。その緊迫した瞬間を、伯山は「母親が唾を飲み込む音が聞こえた」というほど鮮明に覚えていると語り、のちに講談に出会って救われる未来を信じて頑張ってほしいと当時の自分を温かく励ました。

(『ABEMA NEWS』より)

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