奇跡の写真から19年…メッシとヤマルがW杯決勝で激突!内田篤人が見どころ解説

 サッカーのFIFAワールドカップ2026、いよいよ迎えるスペインとアルゼンチンの決勝戦。内田篤人さんに勝負を分ける最大のポイントを聞きました。

 さらに、大舞台で激突するスーパースター、アルゼンチンのメッシ選手(39)とスペインのヤマル選手(19)。2人をつなぐ数奇な運命がありました。

3カ国目の連覇か 16年ぶりか

 ニューヨーク近郊で行われる決勝は、FIFAランキング1位と2位が激突します。

 史上3カ国目の連覇を狙う南米のアルゼンチン。16年ぶりの優勝を狙うヨーロッパのスペイン。この対決のポイントについて内田さんはこう話します。

「ボールポゼッションのスペイン。強度で圧倒していくアルゼンチン。違った色がぶつかるのは面白い」

 ポゼッションのスペイン。ボールを保持してパスを回しながら相手を崩していく。このスペイン得意のパスワークで得点を重ねてきました。

 15日の準決勝フランス戦でも鮮やかなパスワークからゴールを決めました。

「あんなにフランスが圧倒されるとは、多分誰も予想していなかったので。スペインはかなりボールを握れると思います」

 一方、強度のアルゼンチン。ボールを回す相手に対し、果敢に奪いにいくハードワーク。そして、ボールを奪い取る球際の強さで勝ち進んできました。

 中でも延長戦までもつれ込んだ準々決勝。延長後半アディショナルタイム、激しいディフェンスでボールを奪い、カウンター!120分経った状態でも、驚異のスピードで一気にゴールを決めました。

「彼らの執念やワールドカップに対する思いが足を動かして、結果を左右している。スペインはポゼッション、ボールを保持するのが上手。そこをアルゼンチンが強度と連携で潰すのか」

 パスワークが武器のスペインから、球際に強いアルゼンチンがゴールを奪えるかがポイントとなります。

エース世代交代はあるのか

 そして、両チームのエース対決にも注目です。

 アルゼンチンは39歳、メッシ選手。ここまで8ゴール4アシスト。史上初の得点王、アシスト王、MVPの個人3冠に期待がかかります。

 一方スペインは19歳、ヤマル選手。巧みなドリブル技術を武器に相手を翻弄(ほんろう)。攻撃の起点となり、チームの強さを支えています。

「メッシとヤマルは、左利きで同じようなプレースタイル。結果はメッシの方が出しているし、全盛期のプレーではないかもしれないけど、無駄なところはそぎ落とされて、ああいう選手になっている」
「ヤマルは今も非常に良いプレーヤーですが、まだ10代ですから。世代交代を自分の手でつかみ取るのか、それもまた1つのポイント」

メッシとヤマル運命の物語

 20歳差のエース対決。実は、この2人にはいくつものつながりがあります。

 かつてスペインの名門バルセロナで長年、背番号10を背負ってきたメッシ選手。その背中を追いかけるようにエースナンバーを受け継いだのが、ヤマル選手です。

 当時20歳のメッシ選手が赤ちゃんをお風呂に入れている写真。なんと、この赤ちゃんが生後5カ月のヤマル選手なのです。

 チャリティー支援のためのカレンダー撮影にヤマル選手の母が応募し、当選したことで実現したそうです。

 この写真から19年。現在のヤマル選手についてメッシ選手は「信じられないような才能がある。すでに世界最高の選手の1人だ」と称賛・絶賛しています。

 そんな2人の初対決がワールドカップの決勝となります。決勝戦は日本時間20日午前4時からです。

(2026年7月17日放送分より)

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