日本最速レースで異例の事態 “スタート切れず”45分遅延「発進した瞬間に違和感はあったが…」珍しいトラブルにドライバーも困惑

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【映像】スタート直前に起きた異例の事態(実際の様子)
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スーパーフォーミュラ】第7戦(決勝・7月19日/富士スピードウェイ)

【映像】スタート直前に起きた異例の事態(実際の様子)

 日本最高峰のスーパーフォーミュラで、スタート直前に異例のトラブルが発生。フォーメーションラップの直後、突如としてスタートディレイが宣告され、コース上が騒然とする異例の事態となった。

 午後3時35分に開始される予定だった決勝レース。しかし、全車がフォーメーションラップを終え、いよいよスタートというその時、事態は一変した。突如としてスタートディレイが宣告され、状況が判然としなかったが、実は予選11位からスタートを予定していた佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)のマシンから、大量のオイル漏れがあったことが判明した。

 フォーメーションラップ中には、野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)など後続のマシンが佐藤のマシンから漏れたオイルに乗った影響か、突如スピンする様子も見られるなど、レースは開始前から異例の展開となった。

 中継には佐藤のマシン後方から白煙とオイルが噴き出す様子が捉えられ、コース上の広範囲に撒かれたオイルの清掃作業のため、レースは長時間を要する中断を余儀なくされた。

 この予期せぬアクシデントについて、佐藤は「発進した瞬間に違和感はあったが、ドラシャ(ドライビングシャフト)が壊れたような症状だったのでピットに戻ったのですが、ギアボックスにクラックが入っていたのでオイルを撒く形になってしまって、非常に申し訳ないです」とコメント。困惑の表情で当時の状況を振り返り、周囲への謝罪を口にした。

 入念なオイル処理が行われた結果、レースは予定から実に45分遅れとなる16時20分にセーフティカー(SC)先導でようやく再開。しかし、佐藤はそのままピットを離れることができず無念のリタイアとなった。

 開始前から大波乱となった決勝レースを制したのは、予選3番手からスタートした太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)だった。太田は完璧な組み立てで、ポールポジションからスタートしたベテランの野尻智紀(TEAM MUGEN)を交わし、見事な逆転劇を披露。前日に行われた第6戦に続く連勝を果たし、今季4勝目をマークした。この勝利により太田はポイントリーダーの座をしっかりとキープしている。(ABEMA『スーパーフォーミュラ2026』/(C)JRP)

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