7月19日まで開催されたWRC(世界ラリー選手権)第9戦で、トヨタの新世代ドライバー、サミ・パヤリが圧巻の走りを見せつけ総合優勝。なかでもその走りを象徴するような豪快なジャンプは現地インタビュアーも言及するなど注目を集めた。
トヨタは5人のドライバーを擁して今大会に臨んでおり、今シーズンはこの必勝体制ですでに7勝を挙げている。しかし、ここエストニアでファンを驚かせたのは、現世界王者のセバスチャン・オジエでも、ランキングトップのエルフィン・エバンスでもなく、最も若く経験の浅い、24歳のパヤリだった。
パヤリは、デイ1の全ステージでベストタイムを記録しただけでなく、デイ2も合わせて連続で9つのステージを制し、SS12終了の時点で全10ステージにおいて最速を記録していた。そしてこのパヤリの絶好調は、SS13でも続く。
暫定トップということで、WRC1カテゴリーで最終出走者となったパヤリは、同僚でトヨタのオリバー・ソルベルグのスプリットタイム(中間計測)をすべて塗り替えると、最終的には3秒3も上回り、またもやステージウィンを収めた。
「ウイングは大丈夫?」インタビュアーから異例の質問
