無差別殺傷計画の男(53)を逮捕…心理的背景にある“リスクとコスト”「踏みとどまる要因がない人」「誰かに止めてほしい心理も」犯罪心理学者が指摘

(3/3) 記事の先頭へ戻る

 さらに、「無敵の人」という表現を例に挙げて「『怖いものがない』という意味。怖いものがないというのは結局、失うものがない人ということ。だから更生させるということを考えた時には、基本的にコストの部分をどうやって作っていくことができるのかが最大のポイント」と解説。

「今、自分が起こしている現象は何につながるのか、社会からどういう風に最後は評価されるのか、そこに思いがいかない。実際に事件などいろいろな問題が起きてしまった後に、自分に跳ね返ってきたものの大きさ、これに驚愕することは多い」

 毛利容疑者には「誰かに止めてほしい」という思いもあったのか。出口氏は「『誰かに止めてほしい』という心理は必ずある。背中を押してほしいなんて、こういう事件の時は思わない。ひょっとしたら言葉を変えて止めてくれるのではないか、そういう淡い期待があったのだと思う」との見方を示した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

この記事の画像一覧
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(10枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る