ヨーロッパ各地で熱波の被害が広がる中、スペイン政府は首都マドリード周辺の大規模な山火事を受け、山火事を理由とする初めての国家非常事態宣言を出しました。
スペインの首都マドリードでは、22日に西部の山間部で発生した山火事が熱波と強風で拡大しました。
これまでにおよそ140平方キロメートルが焼け、2万6000人が避難しました。
スペイン政府は24日、首都マドリードがあるマドリード州と、隣接するアビラ県に対して山火事を理由とする初めての国家非常事態宣言を出しました。
さらに、EUに消火活動への支援を要請するなど、対応に追われています。
マドリード州の知事は「州史上最悪の山火事だ」としたうえで、火災が急速に広がっているとしています。
スペインでは今月上旬にも、南部アンダルシア州で大規模な山火事が発生し外国人観光客を中心に13人が死亡しています。
ヨーロッパでは記録的な熱波の影響で各地の乾燥が進み、フランスやイタリアでも大規模な山火事が発生しています。(ANNニュース)
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