「知っているか?『風力は本当に素晴らしい、本当に素晴らしい』と言っていたがテレビはみられなかった。ドナルド・トランプと“スリーピー・ジョー・バイデン”の討論会を皆見たがっていたが、風が吹いていなかったので誰も見られなかった。覚えているか?」(トランプ氏)
風力発電が盛んな地域では「風が吹いていないからテレビが見られなかった」と、実際には起きていないことをあたかも本当にあったかのように話すトランプ氏。三牧氏は、このトランプ氏の発言について次のように分析する。
「そもそもアメリカには気候変動は起きていない、何も対策する必要がないと。トランプ氏の支持者には気候変動に否定的な人たちが多いので、『何言っているの?』という反応が大半だと思うが、意外にもコアな支持層には割と受けている可能性もある」(三牧氏、以下同)
「大手メディアには叩かれるけど、そこも含めて支持者たちは『本当のことを言っているから叩かれているんだ』と。そのようにメディアとは違う反応を見せる人たちがいるというのも考えておいた方がいいかもしれない」
一見すると荒唐無稽な“トランプ節”だが、一定の支持層の心をつかんでいるのかもしれない。
(『わたしとニュース』より)
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