■漫画家はAIに仕事を取られる?瀧波ユカリ氏が回答
イラストレーターをはじめとする多くのクリエイターにとって、自らの「絵柄の個性」は極めて重要な要素だ。近年、こうした独自の作風が無断でAIに学習されることへの懸念が高まっているが、瀧波氏は漫画家という自らの立場から、この危機感について一歩引いた視点を明かした。
「例えばイラストレーターさんなど、その絵柄の個性が命の場合は学習されるとかなり大変だと思う。ただ、私の場合は漫画なので、絵柄だけを学習されたとしてもそれほど。だからどうなんだろうなくらいの感じ」(瀧波氏、以下同)
「多分AIで背景を書いている方はいっぱいいると思うが、私の場合はAIの背景が上手すぎて使えない。本当に日本の漫画の背景の絵柄ジャスト、アシスタントさんが書いたような綺麗な背景で出してきて、私の絵と全然合わないから使えない」
自身のタッチを事前にAIにディープラーニングさせ、作風に合わせてカスタマイズした上で活用する方法も考えられる。しかし、瀧波氏はユーモアを交えて否定的な見解を示す。
「ディープラーニングさせたら可能性はあるかもしれない。でも、私の背景は本当に適当なので真似できないと思います(笑)手を入れたくないから雑にしているのに、それをAIで頑張って自分のやり方にカスタマイズするのは面倒臭いからやらないです」
プライベートにおける“アシスタント的”なAI活用法
