2024年に放送されて好評を博した魔法少女アニメ『株式会社マジルミエ』。その第2期が7月4日(土)から日本テレビ系で放送中だ。「怪異」を退治する魔法少女が憧れの職業となった現代社会を舞台に、ベンチャー企業である株式会社マジルミエに就職した新人魔法少女・桜木カナと、先輩の越谷仁美ら同僚たちの活躍を描いた作品となる。
当記事では、主人公・桜木カナ役のファイルーズあい、第2期から越谷仁美を演じる東内マリ子に行ったインタビューを掲載。もし自分たちがマジルミエ社の社員だったら、あるいは新人魔法少女の教育係になったらなど、声優陣の人柄がわかるやり取りをお届けする。
——人間関係やチームワークが大きなテーマだった第1期に比べ、第2期はシステム面や新人募集、業界での規制といったビジネス的な側面がより強くなってきそうです。そこで伺いたいのですが、ご自身が株式会社マジルミエの社員、ないし一般の会社員だったとしたら、業界での規制など個人の力ではどうにもならない事案にはどう対応しますか?
ファイルーズ:私はもう上司に指示を仰ぎます(笑)。自分が勝手にやって、周囲に迷惑かけるのも、なんか社会人としてそれは無責任だなって思っちゃうタイプなので、そこは。自分1人で解決できないことを解決するために会社という組織があるので、私なら上司に相談して、上司の指示を仰ぎますね。
——そうですね、特にマジルミエ社だと、社長が頼れる気がしますし。
ファイルーズ:そうですよね。ホットラインが充実しているというか。安心して相談できる社風なのもマジルミエ社の良さだと思うので、私はガンガン頼ります。
——東内さんはどうされますか?
東内:いや、本当、今の話聞いて反省して。
ファイルーズ:ええ⁉(笑)
東内:私は「でもここをこうすれば抜け穴で行けますよね。そうしようと思います」と言おうと思っていたので。でも迷惑だよねって言われると……。
ファイルーズ:いやいやいや。それがいい起点の時もあるじゃない。
東内:例えば、赤色はダメだよと言われた。でも朱色は赤かなみたいな感じで、どうですかねと上に聞いてみる。
ファイルーズ:それはすごくいいと思う。
東内:こうだったらこれはできるのでは、みたいな。めちゃくちゃやりたいものがあったとして、その最終地点に到着さえすればいいので、別ルートでなら行けますね、だったらなんとかかんとかしていこう、みたいな感じですね。
——代替案の提示というか。ベンチャーだとそういう案の融通も利きやすそうですね。
ファイルーズ:会社の特色にもよりますよね。多分アスト株式会社だったら私みたいなタイプ、マジルミエ社だったら東内さんみたいなタイプだと思う。私のイメージする会社というものは、出勤してパフォーマンスを100パーセント出してお金をいただく場所であって、あとはもう定時で帰ってプライベートで趣味充実させてこそだと思っているので。ワークライフバランス重視タイプですかね。
東内:確かに私、アストだったら2秒でクビかも(笑)。
ファイルーズ:美学とか言う子はいらないよ、とか言われそう(笑)。でも、私は会社員だったらそうしますけど、まず会社員が向いてないので声優の仕事をしています、ということは明言しておかないと(笑)。個人事業主で、自分の好きなことだけで食べています、と。
会社員が向いてないのは、過去に一度やったからわかったことなんですけど、本当にもう満員電車に乗るのが辛くて辛くて。毎日家を出る前に推しの動画とか見ないと行けなかったです。
——あれ、声優さんでも朝9時入りの仕事とかがありそうに思うのですが、ラッシュにかからないんですか?
ファイルーズ:そうですね、基本かからないのと、本当に電車に乗るのが無理すぎて車移動なんですよ、全部。それは多分会社員のままだったらできなかったかもしれないので、そこは個人事業主の自由さに感謝ですね。
「自分を大事にできているのなら」



