無許可で選挙カーのレンタル業→維新が兵庫県議を除名処分に…「周りのがショボかったから」「認識甘かった」本人が胸中を明かす

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 なぜ現役県議が選挙カーを貸し出したのか。今回の処分について言いたいこともあるはずと取材を申し入れたところ応じてくれた。

「(Q.選挙カーがきっかけで除名になった、率直に今どんな思いですか?)維新も与党に入って全国的に注目されます。法令遵守っていうのはもう当然のことと認識をしているので、不服申し立てをすることもなく、除名はもう受け入れるという感じ。なかなか議員辞職するのも、残っている任期…そこで仕事するほうがいいのかなとか、そこは本当に悩むところなんですが…」

「レンタカー事業に対しての認識の甘さ。特定の個人でどういう方かわかっている方に貸していたので、手続き関係の細かいところまで気にしていなかったというか…後回しになっていた」

 門氏によると、ことの経緯はこうだ。当初、門氏の家族が代表を務めるITコンサルティングなどの別会社名義で選挙カーを貸し出していたが、2020年に自身が設立した新会社に事業を譲渡した。その際、「レンタカー業の許可も新会社に移ったという認識だった」というのが門氏の言い分だ。

「(一般的に選挙カーを借りると)通常40万か50万ぐらいかかる。ただ、僕の場合は商売ではないので、とはいえ、維持費もかかるから公費請求分だけ請求させてねと。で、たぶん30万円ぐらい浮くから…」

 選挙カーは1日当たり1万6100円までレンタル代金が公費として賄われる。その分を門氏の会社が請求し、浮いた30万円はほかの選挙活動に当ててほしいというのが選挙カーを貸し続けた理由だと説明した。

 では、なぜ「選挙カー」だったのか。「周りの選挙カーが割とショボかったから。ボロボロの…どこで借りたらそうなるんやろうって思うような選挙カーって結構ある。スピーカーが割れていたり、どこへ行ってもハウリングしたり。統一地方選挙なんか特に選挙カーが足りないので、不本意な車で選挙をやっている人はたくさんいると思う。選挙に出る前にいろいろな人の選挙手伝いに行って、選挙カーだけは自分で作ろうと思いました」。

選挙カーに対するこだわり
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