TVアニメ『性別「モナリザ」の君へ。』「AnimagiC 2026」にてスペシャルトークショー実施!

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吉村氏によるライブドローイング&スペシャルトークショーを実施!ここだけの制作秘話を披露

 イベント後半では、吉村氏によるライブドローイングを実施。その場でイラストを描き上げながら、久保田氏、椛嶋氏によるスペシャルトークショーも行われた。

 本作のアニメ化の舞台裏について話が及ぶと、椛嶋氏は「原作がターコイズと黒の2色で刷られているのがとても印象的で、映像化したらどんなきれいな作品になるだろう、もっと魅力が引き出せるなと思ったのがきっかけです」と語り、そして「シャフトさんがこの色彩を表現してくれたら、新しい映像になるだろうなと思い、シャフトさんがOKだったらこの作品をアニメにしようと思いました」と、シャフトとタッグを組んだ理由についても明かした。

 続いて久保田氏は、創立50周年を迎えたシャフトとして「久しぶりのTVアニメシリーズとしてスタートするのが『性別「モナリザ」の君へ。』になります。繊細さや悩みをもつキャラクターの群像劇を描くにあたり、監督やスタッフたちと今までにない挑戦を一緒にしたいと思っている作品になります」と本作への想いを語った。

 さらに、春藤監督との初タッグについてもトークが展開。久保田氏は「春藤監督は映像表現に対して丁寧で、様々なアイディアもだしてくれるので、ぜひこの作品の世界をアニメーションとして表現してほしいと思い推薦しました」とコメント。椛嶋氏は「『アポカリプスホテル』でご一緒していますが、キャラクターの繊細な心を動作に落とすのがとても上手な監督で、次もなにかご一緒したいなと思っていたところで、シャフトさんからも推薦をいただき作品に参加していただきました」と起用の裏側を語った。

 また、“特殊”な本作のオーディションについて明かされる場面も。椛嶋氏が「キャスト名を伏せて、性別も含め誰が演じているかがわからない状態でテープを聞いてオーディションしました」と裏側を語ると、会場からは感嘆の声があがった。

 続けて、久保田氏は「透明感があり、感情をとてもよくも表現してくださったというところで安済さんに決まりました。みんなの意見が一致し、安済さんがすばらしくこの役に合っていると思いました」と、オーディションを振り返った。

吉村氏「私と一緒にアニメの放送を楽しみにしていただけるとうれしいです」最後は来場者へメッセージ

 吉村氏によるライブドローイングが終わると、有馬ひなせのイラストが完成。会場からは大きな歓声と拍手が送られ、完成したイラストに見入る来場者の姿があった。

 吉村氏は「たくさんのみなさんの前で書くのははじめてなので、緊張しましたが、最後まで書けて良かったです」と感想を述べ、「ハートがドイツの国旗カラーになっているのですが、上下まちがえてないよね?と思いながら書いたのがポイントです」とコメント。会場は笑いと温かい拍手に包まれた。

 また、シナリオやキャラクターデザイン、絵コンテまですべて確認しているという吉村氏が「マンガはわたしと担当さんの2人で描いているのですが、アニメの現場はたくさんの方が関わってくれるので人数の違いが一番新しい発見でした」とアニメ制作の現場について感じたことを語った。

 続けて、久保田氏は「本編もデザインの監修や新たにアニメ用のデザインも起こしていただいているので、先生が作ってくださったものもたくさんアニメに出てくるので、そこも含めて楽しみに見ていただけると嬉しいです」と明かし、会場からも期待の声があがった。

 最後に、会場およびファンに向けて、3名からメッセージが送られた。

椛嶋氏「みなさん、今日は本当にありがとうございました。長い時間をかけて丁寧に一生懸命作っています、アニメオリジナルの展開も盛り込んでいたりするので、ぜひ楽しみにしていてください!」

吉村氏「本日は来ていただき本当にありがとうございました。ライブドローイングもみていただけてうれしかったです。アニメが本当に素敵な作品になることをひしひしと感じているので、私と一緒にアニメの放送を楽しみにしていただけるとうれしいです。本日はありがとうございました!」

久保田氏「みなさん、今日はたくさんの人が来てくださって、本当にありがとうございます。もっともっと早くみなさんに映像をお見せしたいと思います。今回の作品は、アクションもメカもバトルもない作品ですが、作品に登場する人は、みんな一生懸命毎日の日常の中で葛藤して戦っている人を描いています。何が本当に大切であるかというのが、アニメを見てくださった方に伝わるといいかなと思って作っているので、みなさまアニメを楽しみにお待ちいただければと思います。DANKE!」

 最後には来場者との記念撮影も行われ、終始温かな拍手に包まれながら、「AnimagiC 2026」でのスペシャルパネルは大盛況のうちに幕を閉じた。

※吉村旋氏の「吉」は、正式には異体字(土に口)
(C)吉村旋/SQUARE ENIX・性別「モナリザ」の君へ。製作委員会

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