横浜F・マリノスの新たな得点源が見せた“ストライカーの真骨頂”に、称賛の声が集まっている。ゴールを奪うための一連の動きは、まさに理想的な「9番」そのものだった。
8月3日放送の『ABEMAスポーツタイム』では、8月7日に開幕する明治安田J1リーグを前に『Jリーグ開幕スペシャル』を実施。横浜F・マリノスと鹿島アントラーズによる注目の開幕戦を展望した。
今シーズンのJ1リーグは、8月7日に横浜FM対鹿島、ガンバ大阪対浦和レッズの2試合で幕を開ける。中でも、J1優勝5回の横浜FMと、昨季王者であり歴代最多9度の優勝を誇る鹿島の一戦に大きな注目が集まっている。
番組に出演した鄭大世氏は、横浜FMの攻撃力に言及。「点が入る時はめちゃくちゃ入る。多くの選手が前線に絡み、サイドで崩してセンタリングをフォワードが決めるのがマリノスの形」と、その特徴を解説した。
そのキープレーヤーとして名前を挙げたのがFW谷村海那だ。「ストライカーとしての動きは『9番』タイプ。100点満点。裏を取る動き、クロスに合わせる選手が出てきたことで、マリノスの攻撃が生き返った。象徴的な選手」と絶賛。百年構想リーグEASTでは18試合で9ゴールを記録し、日本人得点王に輝いた実績にも触れた。
さらに鄭大世氏は、谷村の象徴的なゴールシーンを詳細に解説する。相手陣内の低い位置で横浜FMがボールを回す中、最前線の谷村は絶えずディフェンスラインの裏を狙う。そこへ絶妙な浮き球のパスが供給されると、オフサイドラインを見極めながら横のラインに走り、タイミングを合わせて一気に抜け出し。最後は後方からのボールを左足ダイレクトで流し込み、ゴールネットを揺らした。
このプレーに、お笑い芸人・お見送り芸人しんいちも「うまい!興奮する!」と唸る。鄭大世氏も「ディフェンスラインがずれている時に一番奥の選手を見る。オフサイドラインを見ながら横に走り、パスと同時に裏へ抜ける。このギャップを突き、斜めに膨らむ動きで裏を取る。9番が詰まったシュート」と、その完成度を高く評価した。
理想的な動き出しと一瞬の判断でゴールを奪う谷村。その存在が、横浜F・マリノスの攻撃をさらに加速させていく。
(ABEMAスポーツタイム)




