特別支援学級か特別支援学校か
一方で、成長に伴う新たな課題や将来への不安も生じている。5歳になり体が大きくなって力が強くなったことで、トイレトレーニングの失敗などを注意された際に癇癪を起こし、親を叩いたりキックしたりする他害の行動に苦慮しているという。倉持は「今はまだ力でなんとか勝てるんですが、この先勝てなくなったときにどうしようという将来的な不安はあります。力で勝てるうちに湊が他害することがないように教育というか落ち着かせるように気持ちの切り替えをもっとできるようにしていくのが大事なのかなと思っています」と心境を明かした。
さらに、来年見据える小学校への進学についても、特別支援学級か特別支援学校かという進路の選択に直面している。行政や教育委員会との面談、学校見学を通じて「湊にとって一番良い環境を選べたらいいな」と考えており、就学までのあと1年でトイレトレーニングや座って待つ練習など、伸ばせる部分を伸ばしていきたいとしている。
悩みや不安を抱えながらも、息子とともに歩んできたこの2年余り。息子の将来について、倉持は「人生配られたカードで勝負するしかないというか、特性があるからこそ集中して何時間も絵本や図鑑を読めたりとかするのは才能だと思うので。人間みんな何かしら特性はあって、一般的な人はその凸凹が薄いだけで誰でも得意不得意はある。湊はその凸凹が大きいかもしれないけど、その凸凹を無理にならすというか真っ直ぐにするんじゃなくて湊の得意なとんがっている部分を伸ばしていけたらいいのかなと思っています」と話し、息子の歩みに寄り添い続ける姿勢を示した。
(『ABEMA NEWS』より)
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