「地面を見がち」人見知り同士の2人の初対面

――お二人には初共演とは思えぬ仲の良さがありますね!何かきっかけがあったのでしょうか?
細田:会話のきっかけを与えてくださったのは、福原さんです。僕は凄い人見知りで、誰とも喋る事が出来ずにセリフだけ言って帰るという現場も多いんです。控室にはいるけれども、共演者の方々と何を話していいのかわからず、ずっと手持無沙汰で台本を裏表にして表紙を眺めているなんて時間も結構あるんです(笑)。
――若い時は仕方がないですよね!24歳は地面とか見がちです。
細田:そうそう、静かに地面とか見ちゃいます(笑)。
福原:そんなことはないですよ~!細田さんは、凄く落ち着いていて、時々「年上の方?」と思う事もあります。しっかりしていますし、こちらから相談したくなる安心感があります。
細田:確かにそんな話も現場でしましたね。福原さんは周りからよく「おばあちゃんみたい」と言われるんですよね?
福原:そうなんです(笑)。
細田:最初の本読みの後に安全祈願の御払いがあって、時間が空いた時がありました。その時に「お二人で待っていてください」と部屋に二人きりにされるタイミングがあって(笑)。僕としては福原さんとは初対面で人見知りでもありますから「おお…」となりますよね。どうしようかと思っていたら、福原さんから今回の映画の話や共通の知人の話とかを凄くフランクにしてくださって。いざ現場に入っても凄く穏やかで現場がピリピリする事がなかったのは間違いなく福原さんのお陰です。僕はその温かみに寄りかからせていただきながらだったので、撮影中「しんどい!」と感じる事なんか何もありませんでした。
福原:私も実は人見知りなんですよ?だからそこまでグイグイとは行けませんが、細田さんがコミュニケーションを取ろうとしてくれたお陰もあるんです。
細田:お互い真逆の性格ではなかったのが良かったのかもしれませんね!
――子役出身という共通点が、目には見えない良いフィーリングを生んだとかは…?
細田:僕が言うのも変ですが、福原さんはまったくスレていません(笑)。小さい頃から色々な大人に囲まれて時間を過ごした事が圧倒的に長いはずなのに、物凄くピュア。稀有な存在だと思います。基本的に優しい。目線を相手側に合わせてくれるというか、誰かを一人にするという事がないのだと思います。
福原:ありがとうございます。でもそっくりそのままお返しします(笑)。
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