酒井は結婚して3年が経過したものの「夫婦での営みが無くなってしまった」とリアルな苦悩を告白。様々なアプローチを試みるも妻から拒否された酒井は最終手段として「“魔術”の力に頼るしかない」と決意した。
酒井は、「魔術師が集まる集会がある」という情報を聞きつけ、そこで魔術を教わりに行くことに。指定された都内某所のレンタルスペースに到着し扉を開けると、そこには小さな剣を手にした人々が呪文を唱えている異様な光景が広がっていた。
その場で黒い仮面を渡されて奥の席へ案内された酒井は、彼らが行っていたのが「LBRP」と呼ばれる悪い空気を一掃する浄化の魔術であることを知らされた。この儀式は魔術の基礎となるもので「必ず覚えて帰ってください」と言われたという。また、その場に集まっていたメンバーは普通の職業に就いており、作家や占い師、さらには薬局で薬品の調合を担当している人だという。
儀式を始めるにあたり、魔術師がタロットカードで成功の可否を占うことになったが、1枚目に現れたのは「デビル(悪魔)」のカードだった。しかし魔術師から「誘惑を断ち切り儀式に集中すれば問題ない」と励まされ、「タワーよりマシ」「タワーは混乱を荒らす意味だからあれが一番良くない」と教えてもらったという。
しかし酒井が自身の夫婦仲についても占ってもらうと、なんと1枚目に出たのはその「タワー(塔)」のカードだった。
カードには塔に雷が落ちて爆発し男女2人が落下している凄惨な絵が描かれており、酒井は「ちょうど三茶(三軒茶屋)のタワーを家賃が払えなくて引っ越したばかり」だといい、「今大田区の地下に住んでるんですよ。ちょっとめり込んじゃってるんです」と説明。そして「当たってるじゃんこれ!」と自身の境遇と絵がリンクした状況に恐怖していた。
