そのスピードに、ディフェンダーは追うことをやめた。バスケットボール日本代表のPG河村勇輝が『NBAサマーリーグ』で爆速ドライブを披露。相手を置き去りにする突破から3ポイントを演出すると、会場は大歓声に包まれた。
『ABEMA』では8月8日、NBA本契約を目指す河村の“勝負の夏”に独占密着した特別番組『河村勇輝 NBA SURVIVAL』(全3話)の第2話「激闘」を公開。サマーリーグ第4戦となるミネソタ・ティンバーウルブズ戦に密着した。
「渡米する前に3年計画を掲げていて、3年目は本契約を取る」と語る河村は、インディアナ・ペイサーズの一員として『NBAサマーリーグ』に参戦。未来のスター候補463選手が集い、全30チームが参加する“公開オーディション”に挑んでいる。
1勝2敗でトーナメント進出の可能性が消滅した中で迎えた第4戦。河村はこの試合もベンチスタートとなったが、コートに立つと流れを変えるプレーを見せた。
29ー41とビハインドで迎えた第2クォーター残り8分12秒。まずはノールックのバウンドパスで味方の豪快なダンクを演出し、会場を沸かせる。
そして直後、真骨頂のプレーが飛び出す。パスを受けた河村はそのまま一気にペネトレイト。スピードに乗ったドリブルで加速すると、マークについていたディフェンダーは対応しきれず、追走を断念する形に。完全に置き去りにされた状態となった。
そのままゴール下まで侵入した河村は、冷静に周囲を確認。最後は外で待つ味方へパスを送り、3ポイントシュートを演出した。
この一連のプレーに、会場のファンからは大歓声が上がる。河村のスピードと判断力が際立つシーンとなった。
試合は98ー114で敗れたものの、河村は14分7秒の出場で6得点・4アシストを記録。限られた時間の中でも、試合の流れを変える力を示した。
“追いつけない速さ”――その武器が際立ったプレーだった。
(ABEMA/河村勇輝 NBA SURVIVAL)


