■「党名を変えるとかはやめてほしい。そんな姑息なことで評価されない」
現在の低支持率について、泉氏は「立憲民主党には10万人の党員と1000人以上の自治体議員がいる。公明党には40万人の党員と3000人の自治体議員がいる。普段から『私は中道です』と言う人が街中に極めて少ない状態が今の状況だ。宣伝する人が誰もいない政党では、支持率は広がりようがない」と構造的な問題を指摘する。
中道が掲げる政権ビジョン「競争力のある福祉国家」について議論が及ぶと、百瀬さんは「いい内容が書かれているとは思うが、具体的な政策が何も分からない。書いてある内容は自民党に当てはめても割と通ずる部分がある。それだとあえて中道に入れる意味がなくなってしまう。もっと具体性がほしい」と話す。
泉氏は「今回のビジョンは小川さん(小川淳也氏)の中間報告だと言っていて、確かに読んでみると、今までの考え方の枠を超えたものや尖ったものがない。ただ、これから小川さんがやりたいと思ってることは、国民の金融資産の2000兆円をどうやって現役世代に使うのか。これが具体化してくると、例えば相続税をどれぐらいの人たちから取るのかとかの話になるので、本当に切り込んだ時、国民の皆さんにある意味の違い、選択肢が出てくるんじゃないかなと期待している」との見方を示す。
3党合流については、8月中に結論を出す方向で動いているが、泉氏は「率直に言って、党名を変えるとかはやめてほしい。そんな姑息なことで評価されない。本当に何をしたいのかを忘れると、国会議員たちがどういう受け皿を作るかという話になって、居場所作りになってしまう。中道の考え方を推し進めたいということと、中道の政党にこだわるということは違う。中道の考え方の中でこの政策をやりたいということを早く打ち出すべきだ」と主張した。
(『ABEMA Prime』より)
こんな記事も読まれています
