さらに岩村四段は、北海道・東北バルペックスの広瀬章人九段(39)との一戦で、中段まで逃げた玉を少ない駒数で仕留めるという、まるで詰将棋のような美しい即詰みを披露。両チームの控室にいたプロ棋士たちも唸るほどの驚愕の手順で勝利を収め、非凡な終盤力を証明した。また、吉池四段も予選で無傷の3連勝を飾っている。
これらルーキーたちの躍動を目の当たりにした渡辺九段は、「新人の方のレベルが高いのは結構データ上で出てるんですけど、それが改めて証明された予選になった」と大絶賛。5月26日に放送された『開幕戦直前!どこよりも早い優勝予想スペシャル』で「若手全員強いわけじゃない」と語っていたことについて突っ込まれると、「訂正します!」と苦笑いしつつ、「新人は強い。ただし、新人と若手はまた別」と、その底知れぬ勢いを素直に認めた。
ベテランやタイトルホルダーに臆することなく立ち向かう若き才能たちに、視聴者も熱いエールを送っていた。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け、全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)


