
紫色のヤマイモ「ウベ」を使ったスイーツやドリンクが、じわりと人気を集めています。特徴的な色と商品展開のしやすさから、抹茶の次にブームが来るのではと注目されています。
【画像】ウベパウダー入り生クリームを生地に入れたリボンクロワッサン
優しくまろやかな甘さが特徴
紫色のケーキに、紫色のドリンク、紫色のパンまで!淡い色味が目を引く紫色の正体は「ウベ」です。
ウベはフィリピン原産のベニヤマイモで、ベニイモより粘り気があり、優しくまろやかな甘さが特徴です。
カフェMARU スタッフ
「韓国でウベがはやっていると店長から仕入れて、パティシエが始めた。香ばしさとバニラを感じるような風味」
東京・新大久保にあるカフェでは、5月からウベを使った商品をスタート。ラテや、クロワッサン生地をワッフルメーカーで焼いたクロッフルに、バスクチーズケーキまでさまざまです。
口に運んだ瞬間、ウベの優しい甘みと濃厚なチーズのコクが絶妙に溶け合います。
男性客
「サツマイモに若干近いのかな。結構濃厚な甘さで好きな味」
韓国でのブームを追い風に
ウベはこちらのベーカリーカフェでも。たくさんの種類が並ぶパンの中に、リボンの形をした紫色のパンがありました。
こちらは、ウベパウダーを練り込んだ生クリームを焼き上がった生地に入れたクロワッサンです。
その人気ぶりを聞きつけたこちらの女性は、ウベ初挑戦です。
母(20代)
「おいしいです。ムラサキイモっぽい、おイモ感がすごくあるので、めちゃめちゃおいしいです」
韓国でのブームを追い風に、日本でも広まりつつあるウベ。なぜここまで人気なのでしょうか?
パンナラ スタッフ
「色がかわいいですし(紫色は)世界的に大人気のBTSのカラーにもなっている。推し活として一緒に写真を撮る方も多いので、韓国もそれに近いのではないか」
スイーツを年間5000種類も食べるというフードジャーナリストの里井真由美氏は、抹茶の次にブームがくる可能性があるといいます。
「合成着色料ではないという点も人気の理由の一つ。商品展開もおそらくしやすいほうで、ペーストにしたり、アレンジもしやすい。欧米でもはやっていた実例があるので、ネクスト抹茶ぐらいの勢いでポテンシャル(可能性)を秘めている」
(2026年8月12日放送分より)
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