2023年頃、コンビ揃ってどん底の時代、お笑いコンビ・ドンデコルテの小橋共作は生活費を稼ぐためにフードデリバリーの配達員に没頭していた。時給3000円、月20万〜30万円を稼ぐ凄腕配達員となっていた小橋だったが、配達中に大事故に遭遇する。
直進中に右折してきた車と衝突した小橋は、フルフェイスヘルメットを被っていたものの、吹き飛ばされた先がタクシーのタイヤの下だった。さらに交差点の真ん中だったため、タクシーの運転手が下に小橋がいることに気づかず路肩に寄せようと動き始めてしまったという。
後日ドライブレコーダーを確認した小橋は「引きずられてる最中に、痛すぎてタクシーをタップしてた」「人間ってギブアップのとき無意識にタップするんです」とオチをつけるように話すと、吉村は「小橋その話いいや…」とツッコミを入れ、スタジオからは「笑えないよ!」「怖いよ!」と声が上がっていた。
この事故により肋骨を7本骨折し、肺に穴が空く重傷を負って「1ヶ月入院が必要」と診断された小橋。番組では入院中の痛々しい写真も公開された。しかし、2週間後に『キングオブコント』の1回戦が迫っていたため「テレビの決勝に出る」と勘違いした医師や看護師たちの懸命な処置により、わずか10日で退院することに成功した。
そして迎えた1回戦、暗転中の板付き(配置につくこと)すらゆっくりとしか歩けず間に合わない状態のまま挑んだ小橋。首を自転車のチェーンでロックされた設定のネタで、一発目に「何だこれ!」と叫ぶ予定だったが、骨折の激痛により絞り出すような声で「何だこれ…」とリアルすぎる芝居になってしまい、そのまま1回戦敗退となったことを明かしていた。
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