これを聞いたちさは、リョウヘイを別テーブルでのツーショットに誘い出した。ちさは今までずっと浮気されてきた過去を明かしつつ、「浮気する時に、彼女の顔がよぎれへんかったとか、なんでなんかな」とリョウヘイへ質問を投げかけた。
リョウヘイが当時の自分について調子に乗っていたと認め、「バレないだろうもそうだし、バレても許してくれるでしょとか」と語ると、ちさは「なんかやっぱり、舐めてた、みたいな?」と心情を確認した。リョウヘイは正直にその通りだったと認めつつ、実際に振られた際に自分の酷い行いに気づいて心を入れ替えたと反省の弁を述べた。
しかし、過去のトラウマが蘇ったちさは両手で顔を覆いながら涙を流した。次の恋は絶対に最後にしたいと涙ながらに語るちさに対し、リョウヘイは優しく顔を近づけて両手でちさの頬を包み込んで涙を拭い、「泣かないで、絶対笑顔似合うから」と語りかけ、しっかりと手を繋いで寄り添っていた。
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