創業約50年の旅館を継ぐ32歳次期社⻑、かわいすぎてナンパした26歳美女とゴールイン!

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 夫が旅館を継ぐことを意識したのは17歳の頃。東日本大震災と原発事故の影響で客足が途絶える絶望的な状況のなか、旅館を守ろうと奮闘する祖父の姿を見て「自分の代で終わらせたくない」と決意したという。現在も祖父の教えを受け継ぎ、夫婦で畑を管理して収穫した自家製野菜を旅館の夕食に提供している。スタジオには旬の茄子の焼きびたしと冬瓜の酢の物が登場し、MCの藤井隆井上咲楽もその味に感動していた。

 2人の出会いは郡山駅前でのナンパだった。彼氏と別れたばかりで友人と街へ繰り出していた妻に対し、滅多にない土曜日休みで舞い上がっていた夫が声をかけたことがきっかけだ。夫はかわいらしい妻にすっかり夢中になったものの、妻にはまだ恋愛感情がなかった。そこで夫は祖母直伝の“茄子の蒲焼き”を振る舞い、妻は「女の私が胃袋をつかまれた」と絶賛したものの、その後約4ヵ月間は恋愛に発展せず、ご飯を食べるためだけに旅館に通い続ける関係が続いた。

 そんな妻の心を動かしたのは、1台の家庭用ガスコンロ。祖母を亡くした後に祖父が買ってくれたもので、焦げ防止機能などの利便性に祖父と2人で感動した特別な1台だという。その思い出のガスコンロを使うたびにピカピカに磨き上げる夫の姿を見た妻は、「この人の心ってすごく綺麗なんだ」と感じ、惹かれていった。

 交際から8か月後、両家の顔合わせを予定していたが、直前にがんを患っていた妻の父が歩けなくなってしまう。事情を知った夫は「うちでやればいい」と自身の旅館への変更を提案し、当日も父の体調には触れず「自分の旅館を見てもらいたくて変更しました」と気遣いを見せた。顔合わせは30分ほどで終了したが、帰り際に父は「娘のこと頼むな」と言葉を託し、夫も「任せてください」と力強く応じた。

 婚姻届を提出する予定日の3前に妻の父が他界し、提出当日はお通夜の日となったが、夫は父と交わした約束を守るために日付を変更せず婚姻届を提出。2人は喪服姿で父に結婚を報告したという涙の秘話が明かされた。

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