■「平和を訴えている割に、結構バイオレンス」
OVER ALLs代表の赤澤岳人氏は、不買運動そのものの性質に疑問を投げかけた。「楽天はドローン導入のお手伝いであり、別に戦争を始めたわけではない。でも平和を訴えている人たちの方が先に、一企業を懲らしめてやると実行力を行使している」と指摘。「平和を訴えている割に、やってることは結構バイオレンスだなと」と述べた。
佐々木氏は「楽天はもともとウクライナに対する人道支援をずっとやってきた企業で、三木谷氏個人も10億円くらい寄付している。楽天も募金を集めて13億円くらい送っている。人道支援だけでは足らないと、ウクライナが自ら自分たちを守るためにドローン戦争に入っていかなきゃいけないという意思を支える形で、楽天がドローンにコミットしていった。それを知っていたのか、知っていても反対なのか」と問うた。
まきさんは「不買運動の後に知ったこと。支援していることはすごいと思うが、それはそれ、これはこれ」と答えたが、佐々木氏は「なぜそれを分けるのか」と重ねて疑問を呈した。
議論の最後、まきさんは心境の変化を語った。「Xのハッシュタグから始まった行為だったが、詳しい人々から話を聞き、『そういった側面もあるんだ』『でもこういった事情もあるんだ』『じゃあ落とし所はどこなんだろう』と、ひとりでは考えつかないところに至っている。いろんな人と対話の場を持って、いろんな角度の話を聞かせていただいて、大まかに『こういうのがいいんじゃないかな』という決着がつけられたらいい」。
(『ABEMA Prime』より)

