■「関係性がしっかりしていないと性教育どころじゃない」
こうした育児のハードルに対し、公認心理士として多くの子育て相談を受けてきた東ちひろ氏は、子育て全体における性教育の位置づけを解説する。
東氏は、性教育は子育ての中の一つの要素だとした上で、その前提として自己肯定感や良好な親子関係を育むことが重要だと指摘する。「私は『心貯金』を貯めましょうと言っているが、自分が自分でOKだと思える自己肯定感を高めていかないと、親の話が入ってこない」と説明。性やセクシュアリティの話はハードルが高いため、日頃のコミュニケーションや信頼関係が大切だとした。
この指摘に、みそきむちさんも「日常でフランクに話していないと、そういう話はしづらい」と同調。ブラジャーなど身体の変化についても、かしこまらず日常会話の中に織り交ぜることが大切だとし、「それが当たり前の空間で育てば、いざ困った時にお父さんを頼れるようになるのかな」と語った。
また、子どもの発達段階について東氏は「生物学的に10歳頃から『人から見られた自分』を意識し始める。それまでは他人の目を気にせず裸で走り回っていても、成長につれて恥ずかしいという感覚が芽生えてくる」と解説した。
(『ABEMA Prime』より)
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