将棋の早指し団体戦「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」の決勝戦が配信され、中国・四国ナヴィセトスが北関東ブリッツァーズを5勝2敗で下し、見事に初優勝を飾った。持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールと、対局開始前に持ち時間を削って先手番を奪い合う新ルール「先手番入札制度」が導入された本大会。5本先取の過酷な9本勝負を極限の心理戦でくぐり抜け、なんと予選から本戦を含めて無敗という圧倒的な「完全優勝」を成し遂げた。歴史的な偉業を打ち立て、真夏の将棋界にその名を深く刻み込む結末となった。
監督として初めての舞台で頂点に立った糸谷哲郎九段(37)は、「新しく就任させていただきまして、本当にチームは強い方だらけで、非常に心強く戦えたトーナメントでした」と安堵の表情を浮かべた。難しい采配について問われると「チームメイトの皆さんが力で切り開いてくださったのかなと思っています」と選手たちを称賛。盤石の強さを見せた菅井竜也八段(34)も、「チームの雰囲気も良かったですし、自分としてもいい結果が残せましたので、本当にいい1日になりました」と笑顔で振り返り、いつもと違う環境下でも支えてくれたサポーターへ深い感謝を述べた。
吉池四段「自分も貢献できたということで、とてつもなく嬉しい気持ちです」こんな記事も読まれています

