藤井聡太王位が67手目を封じる 新構想の“金寄り”から「力戦を超えた力戦」へ 伊藤匠二冠との大一番は激戦の2日目へ/将棋・王位戦第5局 将棋藤井聡太,伊藤匠 2026/08/26 18:50 拡大する 将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、24)に伊藤匠二冠(叡王、王座、23)が挑戦する伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦七番勝負第5局が8月26日、徳島市の「渭水苑」で1日目の対局が行われ、先手の藤井王位が67手目を封じて指し掛けとした。シリーズ成績2勝2敗のタイで迎えた注目の大一番は、あす27日午前9時に再開される。 本局は「角換わり」の出だしから、後手の伊藤二冠が得意の「右玉」を採用してスタートした。互いに陣形を引き締める持久戦の戦いへと移行するかと思われたが、先手の藤井王位が昼食休憩前に見せた金寄りから風向きが変わる。ABEMAの中継で解説を務めた井出隼平五段(35)が「角換わりの激しい展開になると思われたが、藤井王位の趣向で雁木風の将棋となった」と語ったように、藤井王位の用意した新構想により盤上は未知の局面へと進んでいった。 続きを読む