【相模原17歳死亡】“あおり運転”直後に何が…バイクの男子高校生 頭部打撲は「鈍器ではなく…」元科捜研が分析

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 この事件を記録していたのは、わずか4秒の防犯カメラ映像だった。矢山氏は付近の防犯カメラを探すと「ここに防犯カメラが公道に向かってある。現場から50メートルぐらいしか離れていない」と、唯一の外向きの防犯カメラを見つける。4秒間の映像は、この防犯カメラが捉えていた。

 映像解析のプロが改めて確認してみると、新たなことが判明した。「かなりのスピードが出ている。この距離結構あるが、一瞬で通り抜けているということは、かなりのスピードが出ている」「ブレーキランプが点灯したり消灯したり繰り返されているので、かなりあおっている感じは受ける」。

 さらに矢山氏は、防犯カメラに映った道路の距離を計測。するとこんなことがわかった。「走り抜けるバイクの速度は時速およそ65キロ、うしろの車との距離はもっとも近づいたところではわずか4メートルほどで、およそ0.2秒の距離」。

 また、バイクと車がカメラの画角から消えた4秒後、映像に映る別の駐車している車に注目。赤い光が反射しているように見え、矢山氏は「この赤い光は追いかけていた車のブレーキランプの可能性がある。ブレーキをかけておよそ4秒後に車を停車したことを示している。およそ65キロだと停車距離が40から50メートルほどになるので、防犯カメラの位置から農道の入り口までの距離と一致する」と分析。

 およそ65キロの速度で4秒後にブレーキをかけたとすると、防犯カメラから40メートルから50メートルほどの距離となる計算だ。そこは農道の入り口と重なり、車はそこで停車したと考えることができる。

 このことから清水さんのバイクは65キロほどの速度で後続の車にあおられ、逃げるように農道に左折。段差と草、そして土の影響で転倒。一方あおった車は農道の入り口に車を停車。清水さんを追いかけ、頭部を殴打するなどして死亡させたというのが、矢山氏の見立てだ。

 「かなり追い詰められたような状態で、そのまま侵入していったと考えられる」と語った矢山氏。一体なぜ死に至る結果となったのか。警察は傷害致死事件として捜査を進めている。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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