その後、高校生になり、偶然ありさと同じバイト先で働くことになったののか。
「あのね、この日なんだけど、ののかちゃん休みだよね」「実は…この日、家族そろっておばあちゃんの面会に行くことになって…」「よかったら代わってくれない…?」(ありさ)
施設に入っている祖母を見舞うため、シフトを代わってほしいとのお願いを引き受けたののか。しかし当日、衝撃的な光景を目にする。おばあちゃんのお見舞いに行っているはずのありさが、恋人とデートを楽しんでいたのだ。
「でもよかったの?バイト…」(恋人)
「うん 幼馴染の子に代わってもらった〜」「すごく優しい子なんだよ〜」「ありさの頼みなら何でも聞いてくれるの〜」(ありさ)
幼少期から続く身勝手な振る舞いと、友達のフリをして利用し続けるフレネミーのリアルな生態。巧妙な悪意に振り回される主人公の姿に、思わず自身の人間関係を重ね合わせて共感する人も多いかもしれない。
(『わたしとニュース』より)
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