熱中症はペットにも…汗をほとんどかけない犬・猫は重症化すれば命の危険 獣医師「体温を下げる効率が悪く熱がこもりやすい」

ABEMA Prime
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■「夜だから大丈夫とは言えない」 気候変動が変えた常識

犬は汗をほとんどかかない
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 株式会社ホームトリマー代表の山瀬穂高氏は、自身が行ったペットの熱中症に関する調査結果を踏まえ、 「飼い主さんのリテラシーはすごく上がっていると思う。ただ、冷房を入れていても熱中症になるとか、そもそも犬が熱中症になるということを知らない人もいる」と指摘する。大切にしようという思いは広がっているものの、知識面ではまだ不十分な部分があるという認識だ。

 こうした認識のギャップについて、鈴木氏は気候変動の影響を挙げる。「今まで外で飼っていて大丈夫だったという経験が『(今も)大丈夫』という認識につながってしまっている。年々気温の上昇の仕方も激しくなっているし、暑い期間もすごく長くなっている。一昔前であれば、夜になれば涼しくなっていたので散歩にも行けていたと思うが、その認識のままでいると、ここ数年では熱中症になってしまう」と述べる。

 2ちゃんねる創設者のひろゆき氏も、「シベリアンハスキーのようにもともと寒いところに生息している犬が、今や熱帯ぐらいの気温になってしまう日本に連れてこられたら体調を悪くするのは当然だと思う。動物園も気候が変わっているのだから、それに合わせた展示に変えていかないといけないし、暑さに弱い動物は屋内にいるべき時代だ」と問題の根深さを指摘した。

 では、飼い主は実際にどう対処すればいいのか。「夏に犬を散歩させるには、どうすればいいか」という問いに、鈴木氏は、「夜だから大丈夫とは言えない。日が落ちても気温や湿度を見ながら、散歩に行って大丈夫かどうかを判断していくことが大事」と答えた。

 散歩前の対策についてひろゆき氏が「水浴びをさせてから行くのも大丈夫か」と尋ねると、鈴木氏は「体が濡れていれば気化熱を利用して体温を下げることができるので、散歩前に濡らしてから行くというのは一つの対策になる」と説明。「散歩中にペットボトルで水をかけてもいいか」という問いに対しても、有効だと答えた。
(『ABEMA Prime』より)
 

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