「性的な意図の撮影は分かる」アスリートの盗撮被害は“法の抜け穴”状態?「規制される世の中になってほしい」現役女子選手が実名&顔出しで訴え…「性暴力」と定義する県も

わたしとニュース
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■欧州の撮影ガイドラインに見る、当事者との「対話」によるルール作り

 海外では、競技中継の放送ルールそのものを見直す動きも出ている。ヨーロッパの放送連合は、女性アスリートを中心とした話し合いを経て、今年6月に新たなガイドラインを発表した。

 そこでは、走り高跳びや棒高跳びの際、選手の下から低い角度でカメラを向けることを避けること、選手の体の特定部位を長時間クローズアップで捉えないこと、不要なスローモーションやリプレイ映像の使用を控えることなどが定められ、不要な性的対象化から選手の尊厳を守る方針が打ち出されている。

 このガイドライン作成のプロセスについて、三輪氏は「ルール作りとは『対話』だ。規制してほしい人と、その規制が本当に可能か、あるいは誰かの権利を侵害しやすい立場にいる人が『ここまではやらせてくださいよ』といった様々なせめぎ合いがある。その中で当事者が何を嫌がり、何をされると侵害的だと感じるかを聞いて、それに応じていくルール作りのあり方は素晴らしい」と語った。

 また、日本における今後の対応についても「表面的なルールだけをどこかから持ち込むのではなく、対話をしてルールを作っていくのが非常に良い。極端な議論にならないように調整していくことが必要だ」と提言した。

(『わたしとニュース』より)

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