「火事の当日から無職に…」伊勢市の商店街火災で被災したライブバー経営者が語る無念「サインや思い出の品が燃えてしまった」

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 今もなお、焼けた店の中を一度も自分の目で確認できていない。「火事の当日から無職になりましたので。仕事がなくなって。どうなっていくのかわからないけど、火災当日から自分の明日のこともわからない状況」。

 そんなマスターのもとには、全国の音楽仲間からお手製のチャリティーTシャツなどの支援や、各地で募金活動も始まり、SNSには励ましの言葉が次々と届いている。「前を向いていくしかない」。

 しかし、失ったものはお金で取り戻せないものばかりだった。「店には(ミュージシャンたちの)サインでいっぱいでしたけど、それも全部燃えちゃった」。燃えて失った記憶、ギター4本、音響機材、スピーカー、音楽仲間から預かっていた楽器、思い入れのある古着、ミュージシャンたちが壁に残したサイン、そしてお客さんたちの笑顔。大切な命と引き換えに失ったものの大きさを噛み締める。

「厨房設備であったりとか、冷蔵庫、冷凍庫とかはどうでもよかったけど、とりあえず自分の大切なものであるから、ひとかけらでも取り出したかったかな。ちょっと悔しい感じ」

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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