「心地いいレベル」だと英語が身につかない?SNSで話題の学習ツール“Mazelingo”のメリデメ専門家が指南…ポイントは「読みたい文章の知的レベル」

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■「心地いいレベル」は学習効果なし?難易度設定の“落とし穴”

早稲田大学・尾島司郎教授
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 Mazelingoを利用する上での注意点として、尾島氏は「あまりにも日本語を多くしすぎて、心地いい状態ではあるけれど学習効果がないという状態はやっても意味ないかもしれない」と指摘する。

 ポイントはちょっと難しいと感じるくらいの設定だという。「難易度を自分で『ちょっと難しいかな』というところに設定したほうが効果があると思う。心地よくやれているレベルが、学習効果が高いわけではない」と、適度な難しさのある負荷の重要性を説明した。

 ただし、読む文章のレベルを単に難しくすればよいわけではない。「自分の知的なレベルに合っている文章を読んでいくことが大事。本当に自分が読みたいもの、例えばサッカーが好きな人だったらサッカーの文章を入れてみるとか」と提案する。

 自分が読みたい内容のレベルは落とさず、英語だけでは難しいところを日本語で補うのが良いという。「このツールの面白いところは、自分が読みたいレベルの知的レベルを下げずに、英語を読めるようにしているところ。ある程度、年齢的には高い人、大人で知的レベルがある程度あって、そのレベルを落とさずに英語の勉強をしたい人には合っていると思う」と分析した。

日本にいながら学ぶ難しさと「Mazelingo」の“併用的”な活用法
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