しかし、その撤退の瞬間を虎視眈々と狙っていたのが岡野だった。盛山が席を立った瞬間にすかさず台を確保すると、「これをずっと待ってたんだ、俺は!朝からこれを狙ってたんすよ」と大歓喜。「データがかわいそうじゃないですか。チャンスをものにできてなくて、台が出したがってるんすよ!」とパチンコファンならではの持論を展開し、意気揚々と打ち始めると、奇跡は移動直後に訪れた。
打ち始めてすぐさま「アツ牙狼モード先示唆(信頼度約45%)」が発生すると、岡野は「あるぞ!盛山さん、馬鹿め!いけいけいけ!」と捨てた盛山を煽り立てる。演出を見守りながら「頼む。赤、赤、チャンス!これはあるぞ!」と画面に熱い視線を注ぐと、見事に図柄が揃って大当たりを獲得した。
ライバルの捨て台で即当たりを仕留めるというパチンコにおける至高の展開に、岡野は「汁、やべえ!ハイエナ大成功!しゃー!おらー!」と絶叫。快感のあまり興奮を抑えきれず、大当たり後のアタッカーを狙う手が武者震いのようにブルブルと激しく震えまくる様子をカメラが捉えた。
惜しくもラッキートリガー突入とはならなかったものの、他人の不運と台の波を完璧に読み切った見事な攻略劇。パチンカーなら誰しも共感できる“脳汁ドバドバ”の快感と、ハイエナに成功した人間のリアルすぎる身体反応が見事に交差した、本番組の真骨頂とも言える熱いハイライトとなったのだった。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)

