「クラブ、ファン・サポーターに恩返しがしたい」
そこから待っていたのは、激痛を伴う壮絶なリハビリ生活だ。折れかけた心を支えたのは、背番号「17」のユニホームを着て激励したチームメイトや、「再びピッチで輝け」と横断幕を掲げて背中を押してくれたサポーターの存在だった。
そして、手術から295日後の2023年5月には戦列復帰。その約2週間後の柏レイソル戦では後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールをマークした。「怪我をした時に、まだ現役を続けさせてくれたこのクラブ、支えてくれたファン・サポーターに恩返しがしたい」という強い決意が、宮市を再びピッチへと呼び戻したのだった。
迎えた2026-2027シーズンには直訴して横浜F・マリノスの副キャプテンにも就任し、「今シーズンは本当に期待してほしい」と意気込む宮市。復権を目指すクラブとしても、そして個人としても、その挑戦は刮目に値する。
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