高市総理のICC制裁「大変残念」発言は本当に弱腰? 元外交官「非常にバランスが取れた表現」「赤根所長も、もう少しいろいろな動きができたのでは」

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■「赤根氏保護かトランプに屈するか」の二軸対立はおかしい

赤根智子所長
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 ジャーナリストの佐々木俊尚氏は「赤根氏を守るか、トランプ氏に屈するかの二軸対立になっているのがおかしい」と指摘する。「ヨーロッパにはNATOの枠組みがあり、仮にアメリカが一時的にいなくなっても互いにみんなで守る心構えがある。しかし、日本は周囲をロシア、中国、北朝鮮に囲まれて孤立無援に近く、アメリカに頼るしかない。ヨーロッパと同じようにアメリカを批判するわけにはいかない」と安全保障環境の違いを説明した。

 政治学者の岩田温氏は「赤根氏は法学的思考で正義を貫こうとしており、法の論理としては正しいが、政治の論理では組織を潰してしまう可能性もある。高市総理は『ICCを潰せ』とは一切言っておらず、双方の正しさを求める立場だ」とした上で、「今回の弱腰批判は、支持率の高い高市総理を攻撃するために野党などが政局として利用しているだけだ」との見方を示した。

■“対等”へと変化する日米関係
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