【WWE】RAW(9月7日・日本時間8日/アラバマ・バーミンガム)
3人がかりで攻撃され王座陥落、その後、楽屋で襲撃され大怪我で欠場…怒りが最高潮に達したラテン系美女レスラーが、ベルトを取り戻すリベンジマッチにおいてテーブルの上で“ブチギレ”。必殺のセクシー技を繰り出すと会場も一体となりカウントを開始。一方、怒りを抑えきれない荒々しさに「そこはだめ」「すごい角度」「いいsiri」など興奮と心配、さまざまな反響が相次いだ。
女子世界王座戦で王者リヴ・モーガンとステファニー・バッケルが「レッスルマニア42」以来のリマッチで激突した。この日のリヴは、”ジャッジメント・デイ”のラケル・ロドリゲス、ロクサーヌ・ペレスをセコンドに付けないある意味で不気味な立ち上がり。ステファニーも試合前にベッキー・リンチの助けを拒否して1対1の真っ向勝負に臨んだ。
ステファニーは序盤からターンバックルに上中下と3連発リヴの顔面を叩き込む荒々しい立ち上がり。対するリヴも王者らしい老獪な試合運び。スリーパーでねちっこく締め上げ、アゴ砕きとゆったりしたテンポで確実に削ってからスリー・アミーゴスから腰をくねくねダンス、さらに腰を落としてヘッドバットなどエグい攻撃を連発。この連続攻撃で目が覚めたか、ステファニーもゴツゴツとヘッドバットの連打で切り返す。
試合中盤、ステファニーはさらなる怒りを相手にぶつける。”デヴィルズ・キス10連発”を叩き込み、首を踏みつけて顔面にヒザを鋭角に叩き込むなど殺意の塊のような攻撃に、ファンも「痛そう」「喉に!」「これはエグい」と声を漏らすほどだ。
しかしこの日のステファニーはこれだけで終わらない。放送席でリヴのテーブル攻撃を返して首をロック。両足で強引にリヴを引き上げると、硬いテーブル目掛けてこの日2度目の”デヴィルズ・キス”の体勢に入る。脳が揺れる技をテーブル上でやる危険行為に、ファンも「テーブル逃げてー」「そこはだめ」「ああ、すごい角度」と悲鳴を上げるなか、絶妙アングルに「いいsiri」といった声も聞かれた。おかわり”デヴィルズ・キス”の回数は9回。脳天を叩きつけられたリヴは、フラフラになりながらリング内へエスケープした。
これでもやり足りないとステファニーはコーナーで顔面ウォッシュを敢行。しかしやられっぱなしのリヴもトップロープをうかがったステファニーを抱え上げ、パワーボムで流れを変える。
試合後半はエルボーで顔面を打ち合う激しい攻防。ステファニーが雪崩式スーパープレックスからSVBと勝ちパターンに持ち込むが、リヴもキックアウト。一瞬の隙からコードブレイカーを放つなど一発逆転の余力が計り知れない。
ここまでは1対1の好勝負だったが、流れがステファニーに傾いたところでラケルとロクサーヌが同時に乱入。レフェリーはラケルを退場させるが、タイトルを狙うベッキー・リンチも加わりリング内外がカオス状態に。この混乱の隙にロクサーヌが持ち出したベルトでリヴが殴打。最後は電光石火の”オブリヴィオン”で3カウント。ステファニーは実力で上回りながら、”ジャッジメント・デイ”3人の連携の前に敗北。狡猾な王者リヴが命からがら防衛に成功した。(ABEMA/WWE『RAW』)
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