藤井聡太JT杯覇者と八代弥八段の激闘は千日手成立! 熊本復興支援で“1手1万円” 先後入れ替えて指し直しへ/将棋・JT杯

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【写真・画像】JT 1枚目
【映像】藤井JT杯覇者VS八代八段 千日手成立の瞬間

 将棋日本シリーズJTプロ公式戦は9月12日、熊本市の「熊本城ホール」で2回戦第4局を行い、藤井聡太JT杯覇者(竜王、名人、王位、棋聖、棋王、王将、24)と八代弥八段(32)の対局は、同一局面が4回現れ、102手で「千日手」が成立した。規定により、この後先後を入れ替えて指し直し局が行われる。

【映像】藤井JT杯覇者VS八代八段 千日手成立の瞬間

 準決勝進出をかけた注目の大一番は、振り駒の結果、八代八段の先手番で幕を開けた。戦型は「相掛かり」の出だしに。すると序盤から八代八段が積極的に飛車交換を誘い、一気に盤上は激しい戦いへと突入した。

 対藤井戦での公式戦初勝利、そして自身初のベスト4進出を目指す八代八段は、気迫を前面に押し出して激しく攻め立てる。一方の藤井JT杯覇者は、持ち前の深い読みで相手の狙いを的確に外し、冷静かつ丁寧に対応。互いに一歩も譲らない白熱の応酬が続いた結果、打開が困難となり千日手が成立した。

 本局は7月に発生した令和8年熊本地震の被災地を励ます「熊本復興応援対局」として開催されており、終局時の総手数に応じ、1手につき1万円が将棋日本シリーズから熊本県へ寄付されることになっている。序盤からの激しい攻防と千日手成立という熱戦は、復興へのエールとなる手数がしっかりと盤上に刻まれた形となった。

この後は規定により、先手と後手を入れ替え、藤井JT杯覇者の先手番で指し直し局が行われる。10月31日に行われる準決勝東海大会で永瀬拓矢九段(33)と対戦する権利を手にするのはどちらか。仕切り直しとなる運命の一戦に、会場のファンからはさらなる熱視線が注がれている。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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