■平均年収の男女差と、「ネオバリキャリ」の年収実態
さらに同データによると、女性の正規雇用者数1298万人に対し、非正規雇用者数は1444万人と正規雇用を上回っている現状があり、収入面でも男女差の課題がある。
自身を「ネオバリキャリ」と認識する女性たちの平均年収が713万円に達するというデータがある一方で、国税庁の最新の平均年収調査によると、男性の平均年収は587万円、女性は333万円となっている。
前述のネオバリキャリ女性の平均収入データについて、笹川氏は「当社で実施した350人規模のイベントでアンケートを取らせていただいた結果なので、東京近郊で働いている、または住んでいる方を対象にしたデータ。全国のネオバリキャリ女性を対象にした場合だと給与水準なども変わってくると思う」と補足した。
ネオバリキャリの平均年収は、女性全体の平均だけでなく男性の平均をも上回り、女性平均と2倍以上の差がある。しかし、全員の年収が高いのかというとそうでもない。笹川氏は「ネオバリキャリの定義に年収が高いかどうかは含まれていない」と述べる。
「一方でしっかりとスキルをつけて積んでいく、そして働く環境を自分で選んでいる、きちんと評価設計がある、そのようにして働いている方が圧倒的に多いのがこのネオバリキャリという属性。そのため、自分が頑張ったら頑張った分だけ収入にもちゃんと影響があるという実態はあると思う」と説明した。
(『わたしとニュース』より)
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