初参戦のブラジル人ファイターを見るなり、試合開始早々、解説を務めたK-1レジェンドの魔裟斗が「背中(筋肉)スゴくないですか?」とボコボコに隆起した背中の筋肉に驚愕。ファンも「彫りが深すぎる」「これは規格外」などざわついたが、その言葉を裏付けるように強打を連発し、セネガルの屈強なファイターを強烈な左フックで衝撃KO。会場をどよめかせた。
国立代々木競技場 第二体育館で開催された「K-1 WORLD MAX 2026」。アルフォセヌー・カマラ(セネガル)とジョニス・コリセウ(ブラジル)の対決は3ラウンド1分56秒、コリセウが左フックでカマラを衝撃KO。K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメントの1回戦を突破した。
アルフォセヌーは、サバットで世界を制し、ジェロム・レ・バンナがK-1の未来として送り込んだ双子のカマラ・ツインズの1人。対するコリセウは、ブラジル予選優勝者。昨年の南米予選準決勝では2025年の世界最強決定トーナメントを制したジョナス・サルシチャに判定負け。難度の高い大会を2度目にして突破した。
試合は1ラウンドは拮抗。2ラウンドにコリセウが放った左フックでカマラが捻じれ、回転するようにダウン。魔裟斗は「派手さはないですけどね。技術がしっかり」と称賛した。
そして最終3ラウンド残り1分半。コリセウが右の変則フックを見せてから、鋭いワンツー。さらに左フックを2発振り抜き、カマラを再びマットに沈めた。カマラは手足をマットにつけたまま呆然。立ち上がりコーナーを背負うとレフェリーが試合を止めた。
魔裟斗は試合後、コリセウについて「技術のレベルが高い。基本がしっかりしながら、倒すことができる。楽しみな選手」と改めて絶賛。当の本人は「日本に来たくて来たくてしょうがなかった。毎日、日本が楽しい」と充実の日々の中での1回戦突破。12月29日に横浜BUNTAIで開催される「K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメント」決勝ラウンドにコマを進めた。
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