中野、松木、佐藤の可能性
その筆頭が、初招集の中野就斗(サンフレッチェ広島)だ。年代別の代表歴もなく26歳でA代表入りした叩き上げは、3バックの右に加えてWB/SBにも対応できる万能型で、森保監督は「局面のデュエルは地上戦、空中戦も国際レベルで戦えると思っている。かつアグレッシブに仕掛けて、直近の試合でも得点を取ったように攻撃力も兼ね備えている」と期待を寄せる。菅原と同じく“SB的な要素を持つWB”として試す価値はあるだろう。
同じく初招集の松木玖生(サウサンプトン)も候補の1人だ。サウサンプトンでは右ウイングとボランチで交互に使われており、日本代表の3-4-2-1だとボランチ、シャドー、そして右WBが起用ポジションになるはず。指揮官も「攻守にハードワークしながら局面局面で勝ち、2列目から飛び出して得点を決める仕事ができる」と高く評価しており、堂安と同じく“左利きの右WB”として白羽の矢が立つかもしれない。
また、惜しくもW杯行きを逃した佐藤龍之介(バレンシア)が試される可能性もある。本職はウイング/トップ下だが、2025年にレンタルされたファジアーノ岡山では両WBでブレイクしている。右WBを担う際は、伊東と同じく縦を抉るプレーが中心になるだろう。
いずれにせよ4試合もあるだけに、堂安、伊東、佐藤はシャドー、松木はシャドーとボランチ、中野は右CBに回るケースもありそうで、右WBの運用は毎試合で変わっていくか。森保監督の采配に注目したい。
こんな記事も読まれています

